介護事業の集客は難しい?その要因とおすすめの集客方法

「施設の入居率が低く、このままではやっていけない…」

このようなお悩みを抱えた事業者の方は少なくありません。
特に、長年地域に根ざして頑張ってきた事業所は、施設長や経営者の代替わりをして新たに引き継いだものの、どうしたら良いか途方に暮れているというケースが散見されます。

そうではない方も、時代の流れが変わり、今までのやり方では施設運営がうまくいかなくなってきたと感じているのではないでしょうか。

介護・福祉業界に限ったことではありませんが、人を集めることは簡単ではありません。
しかし、潤沢な予算があるわけでもない。

こんな状態の場合、どうしたらいいのでしょうか?

結論からお伝えすると、「ポータルサイトへの登録」がおすすめです。

その理由はなぜか?
この記事では、ポータルサイトへの登録をおすすめする理由に、介護事業の集客が難しい原因と7つの集客方法を併せてご紹介します。

目次

介護事業の集客が難しい3つの原因

少子高齢化が進む昨今。より介護・福祉業界は伸びていくと考えられています。

しかし、業界が伸びていくということは競争も激しくなるということでもあります。

自社の売り上げを確保し、経営を安定させるには、この競争に勝ち抜いていかなければいけません。今までと同じやり方では通用しなくなっているのです。

では、どんな理由で介護事業の集客が難しくなっているのでしょう。

ここでは、代表的な3つの原因を紹介します。

競合の増加

有料老人ホームを例に取ってご紹介すると、厚生労働省が2025年4月に公表した「有料老人ホームの現状と課題・論点について」(https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001475471.pdf)によれば、令和5年時点で有料老人ホームの施設数は16,543棟と、平成1年の155棟から10倍以上の数になっています。

大手事業者が次々と施設数を増やし、近所を散策すると競合の施設がいくつもある地域は少なくありません。

このような競合が増加する中で、御社の施設の存在が埋もれてしまっているのです。
その他の高齢者向けの介護・福祉施設やサービス事業も同様に増加していると考えられます。

介護事業者は、集客活動を何もしなければ、サービスの利用者がどんどん減っていってしまう時代だと言えるでしょう

自社の売りや強みを整理する機会があまりない

集客に課題を抱える事業者の多くは、自社の売りや強みを性格に把握できておらず、月並みな回答になってまうことで、「他の事業者とどう違うのか?」が伝わっておらず、結果的に価格で判断されて他社に流れてしまっていることが多いのではないでしょうか。

広告には一般的な事柄しか掲載できません。そのため、広告媒体側もあまり掲載項目が多くなかったり、事業者も細かい内容を作りこんでいないのが現状です。

確かに、入居を検討している高齢者やその家族が、事業者を探す際に気になることは、まず費用面でしょう。
しかし、ただ安ければ入居してもらえるものでもありません。

施設の設備はどうなのか?家族が入居する部屋はどのようになっているのか?食事は?日々どういったすごしかたをするのか?など、不安なことはたくさんあります。

それらを踏まえて、自社のアピールポイントを整理し、サービス利用を検討している人へ伝えることができているかどうかも重要です。

効果的な集客を実践できていない

自社の売りや強みを整理して、魅力的なアピールが出来上がっても、それを伝える適切な場所がなければ意味がありません。

「ポスティングをしてみたけど全然効果がなかった」
「チラシを作ったけどおいてもらう場所が見つからない」
「web広告をしてみたけど全然表示すらされなかった」

このような苦い経験をされた方もいるのではないでしょうか?

広告はエリア選定や訴求の仕方で効果はまったく異なります。間違った方法を実践すると、せっかくお金をかけたのに何も起こらなかったという悲しい結果になるのです。

介護・福祉施設の7つの集客方法

7つの集客方法

介護・福祉施設の集客方法はおもに次の7つの方法があります。

  1. ポスティングや折込の実施
  2. イベントの開催
  3. リスティングなどのWeb広告の実施
  4. チラシ・パンフレットを置いてもらう、手配りする
  5. 公式ホームページの内容を充実させる
  6. 営業をかける
  7. ポータルサイトへの掲載

これらの方法は、ほぼゼロ円から始められるものもあれば、数百万円規模の予算がかかるものもあります。

また、どのくらい外注するのかによっても、人手や取られる時間もかわってきます。

ここからは、この7つの方法の特徴をみていきましょう。

ポスティングや折込の実施

まずは王道のポスティングです。

ポスティングを行っている業者へチラシを納品し、配布をしてもらいます。

配布方法は、御社のチラシのみを配布してもらう方法と、他のチラシと一緒に配布してもらう方法があり、後者の方が価格が安くなります。

ポスティングの他に、新聞への折込や、地域の情報誌やフリーペーパーと一緒に配布してもらう方法などがあります。

どの方法も、配布部数やエリア、配布する枠などによって単価が決まります。

ポスティングや地域情報と一緒に配布してもらう方法は、比較的小さなエリアに絞って配ってもらうことが可能で、自社の施設の近くや、高齢者が多く住んでいる住宅街などをターゲットにすることができます。

ただし、最近はポスティング禁止のマンションなども多く、配布できない場所も増えています。

イベントの開催

家族の介護などをテーマにしたセミナーや、高齢者の健康教室、施設の見学会などを開催する方法です。

実際に対象となるご高齢者に来てもらってスタッフと交流を持ってもらったり、ご家族に館内の雰囲気を直接伝えることができます。

このほか、サービス利用者ではなくケアマネージャーを対象とした交流会を開催する方法もあります。

同様に館内やスタッフの様子を知ってもらったり、実際にコミュニケーションを取ったりすることで、信頼度を上げ、高齢者へ紹介をしてもらいやすくする狙いがあります。

リスティングなどのweb広告の実施

近年、もっともメジャーな広告の方法は、リスティングなどのweb広告でしょう。

ポスティングや折込よりも安価に始めることができることから、参入のハードルが低いのが特徴です。

Web広告を実施する際には、集客用のwebサイト(いわゆるランディングページ)を用意し、そこから問い合わせ等につなげること方法が一般的です。そのため、広告費は少なく始めることができますが、webサイトや広告分等の準備が必要で、広告物の制作の費用も発生します。

チラシ・パンフレットを置いてもらう、手配りする

ポスティングとは別に、チラシやパンフレットを自分たちで駅などで配布したり、近隣のお店などに置いてもらう方法です。

地域の方との交流が生まれ、周りを巻き込み自社のアピールをしていける一方で、人手が必要となることや、置いてもらいたいお店に1件ずつ自分たちで交渉をしなければならないなど、手間と時間がかかることや、置いてもらえても配り切れないケースも多く、一朝一夕で効果をあげるのが難しい方法でもあります。

公式ホームページの内容を充実させる

自社の公式ホームページの内容を充実させることも、集客の効果を得ることができます。

Webでは、広告の他に「自然流入」といって、インターネットブラウザから検索をして、御社のホームページにたどり着くこともできます。

ホームページの内容が充実していると、インターネット上で良い情報を提供しているとみなされやすく、ユーザーが検索した時に、検索結果の上位に掲載されることにつながります。

こういった自然検索の順位を上げるための施策をSEO対策と言い、検索順位が上がると、広告を打たなくても自然とホームページに人が集まってくるようになります。webで集客を行っている事業者の多くは、先のリスティングなどのweb広告と、このSEO対策の両方を行い、広告費を押さえて多くの集客が見込めるように対策をしています。

営業をかける

自治体やケアマネージャーを派遣している会社など、御社の事業と隣接する事業者へ営業をかけ、自社の施設へのあっせんや紹介をしてもらう方法です。

実際に同業者やそれに近い人同士が顔を合わせるので、信頼性が構築しやすく、サービス利用の確度が高い人の紹介をしてもらえる可能性が高いのが特徴です。

ただし、こちらもチラシの手配り同様、自分たちで営業先をリストアップし、1件ずつ訪問しなければなりませんので、時間と手間をかけて少しずつ成果を生んでいく方法だと言えます。

ポータルサイトへの掲載

ユーザーが希望の地域や条件を入力すると、その条件に合う事業者がリストアップされるwebサイトへ掲載をしてもらう方法です。

サービス内容や施設の設備、スタッフの情報などを記載し登録をしておくことで、御社のサービス内容に合致する希望を持つユーザーとマッチングすることができます。

ポータルサイトは、完全に無料で掲載できるものや、掲載そのものは無料で、成約が発生した時にフィーがかかるものがあります。

宣伝のために準備するもの

宣伝のために準備するもの

自社を宣伝するためには、利用を検討している人へ、自社の特徴や良い点、どのような人の利用が適しているかなどを案内できる必要があります。

これは、自社の売り込みのためであるのはもちろんですが、利用者と事業所のミスマッチを防ぐためにも重要です。

入居者の確保を焦るあまり、自分の施設と合わない利用者さんと契約をしても、長く過ごしてもらうのは難しいでしょうし、クレームにつながってしまうリスクもあります。

ここからは具体的に準備するものをご紹介します。

自社の売りや強みなど特徴の整理

チラシやサイトに掲載するために使うほか、利用を検討している人へ自分たちの施設の良さを説明できるように強みや特徴をまとめておくようにしましょう。

具体的には、次のようなことを洗い出しておくと良いでしょう。

  • 事業所の種別
  • 提供しているサービス
  • 施設内の設備
  • 所在地
  • 費用
  • 見学の方法
  • 在籍している数とスタッフの保有資格や専門性
  • どのような状況の利用者を想定している施設か
  • 自社で対応できること、できないこと
  • 利用者のエピソードや利用者の声
  • 利用者の1日のスケジュール例
  • 自社特有のプログラムや取り組み

虚偽や誇大広告など、利用者が有利誤認するような内容は景品表示法という法律で禁止をされています。

また、厚生労働省や全国有料老人ホーム協会なども、注意喚起やガイドラインの策定などを行っています。

これらを確認し、トラブルの内容に注意しましょう。

ホームページなどに掲載する写真

チラシやホームページに掲載できる、施設やスタッフなどの写真を準備しておきましょう。

施設やサービスを利用したときの様子がイメージできるような写真があると尚良いです。

ただし、印象を良く見せようと写真を加工したり、自社とは関係のない設備などの画像をネットから拾ってきて掲載することのないように注意してください。

どの集客方法を選べば良いのか

介護・福祉施設の7つの集客方法についてご紹介しましたが、どの方法が自社に適しているのか判断がつかないことや、やりたい方法があっても、費用面で折り合いがつかないこともあるでしょう。

それぞれの集客方法の費用の高さや、効果が出るまでの期間、一度に集客できる数などを比較すると次のようになります。

集客方法費用の高さ効果が出るまでの期間一度に集客できる数
ポスティングや折込高い  短い多い
イベントの開催高い短い少ない~多い ※イベントの規模やスタッフの人数に依存する
リスティングなどのweb広告少ない~高い短い多い
チラシ・パンフレットの手配り中程度中程度少ない~中程度
公式ホームページの内容を充実させる少ない~中程度 (外注か、自社で行うかによって費用が変わる)長い少ない~多い (掲載順位によって変わる)
営業をかける少ない長い少ない
ポータルサイトへの掲載少ない短い~少ない~多い (掲載するサイトの集客力によって変わる)

まずは1つの集客方法から初めて、慣れてきたら複数の集客方法を組み合わせて相乗効果を狙っていきます。

短期間で多くの利用者を集めたい場合は、ポスティングや折込、リスティングなどのweb広告を使ってたくさんの人へアプローチする方法が効果的です。

また、人数は少なくても良いが確度の高い人を集めたい場合は営業が効果的でしょう。

そして、少ない予算でできる限り人手を使わずにできる方法を探している場合は、ポータルサイトへの掲載がお勧めです。

無料で始めるならポータルサイトへの登録がおすすめ

少ない予算でできる限り人手を使わずに集客をする方法を探している場合、ポータルサイトへの掲載がお勧めです。

なぜなら、他の方法と比較してスタッフの手間が圧倒的に少なく、しかも、専門的な知識が必要な広告運用の部分についてはポータルサイトの運営側に任せることができます。

御社は基本的に先にご紹介した「宣伝のために準備するもの」を準備しておくだけで良く、さらに掲載料も無料であるサイトが多いからです。

一般社団法人HARUTAでは、全国の「介護事業所」「ケアマネージャー」「障がい福祉サービス等事業所」を掲載し、利用者と事業者をつなぐポータルサイト「connet」を運営しています。

福祉サービスを受けたいけど、どこに相談していいか分からない、自分でひとつひとつ探して連絡するのが大変だという利用者が自分に合うサービスを見つけ、すぐに相談できるように、検索から相談の申し込みまですべてCONNETで完結。事業者の皆様はサービス利用を希望する方への対応に専念できます。

connetへの登録方法

登録方法

1.「事業者さまログイン」をクリックし、ログイン画面右上の掲載申し込みをクリック

2.利用規約をお読みいただき、「同意して登録」をクリックしてください。

3.事業者登録画面で次の項目を入力し、「確認する」をクリック

  • 事業所名称
  • ログインID
  • パスワード
  • 事業所種別(選択式。複数選択可能)              
  • 事業所住所
  • 電話番号
  • 事業所番号
  • 自社ホームページURL
  • 厚生労働省掲載ホームページ
  • 法人名称
  • 担当者名
  • 担当者電話番号
  • 担当者メールアドレス
  • 連絡方法 
  • 定休日
  • 紹介からの対応までの日数
  • 訪問時条件
  • 男性訪問(可否選択)
  • 女性訪問(可否選択)
  • 社名なし制服(可否選択)
  • 社名なし車両(可否選択)
  • 対応可能地域
  • 事業所の画像(3枚まで)

4.内容に間違いがなければ、掲載申し込みをクリック

※掲載内容は必須項目ではない項目もありますが、できる限り詳細に入力されると、その分ユーザー側の希望にもマッチしやすくなりますので、面倒でも、埋めるようにすることをおすすめします。

まとめ

ここまで、介護・福祉施設の集客方法についてご紹介してきました。

介護事業は、競合の増加や自社の強みを把握できていない、効果的な集客を実施できていないなどの理由から、集客が難しいと感じている事業者の方も多い業界です。

介護・福祉施設の主な集客方法は次の7つで、予算や割ける人員、効果が出るまでの期間などによって検討する方法は変わってきます。

集客方法費用の高さ効果が出るまでの期間一度に集客できる数
ポスティングや折込高い  短い多い
イベントの開催高い短い少ない~多い ※イベントの規模やスタッフの人数に依存する
リスティングなどのweb広告少ない~高い短い多い
チラシ・パンフレットの手配り中程度中程度少ない~中程度
公式ホームページの内容を充実させる少ない~中程度 (外注か、自社で行うかによって費用が変わる)長い少ない~多い (掲載順位によって変わる)
営業をかける少ない長い少ない
ポータルサイトへの掲載少ない短い~少ない~多い (掲載するサイトの集客力によって変わる)

もちろん、お金をかけて広告を打ち、集客ができるのであればそれが最も集客力が高いことはいうまでもありませんが、費用や手間を抑えて集客できるに越したことはありませんよね。

そのような時におすすめの方法がポータルサイトへの掲載です。

ポータルサイトであれば、掲載に必要な項目を入力して申し込みをするだけで、サイトへの集客そのものは、ポータルサイト側が行ってくれます。

また、費用も、掲載そのものにはかからず、制約となった場合に費用が発生し、初期投資や毎月の固定費もかからないことも多いため、始めるハードルが低く参入しやすいのもポータルサイトの特徴です。

介護・福祉事業でこういった集客方法をお探しなら、まずは業界に特化したポータルサイトCONNETへ登録をしてみてください。

一般社団法人HARUTAでは、全国の「介護事業所」「ケアマネージャー」「障がい福祉サービス等事業所」を掲載し、利用者と事業者をつなぐポータルサイト「connet」を運営しています。

福祉サービスを受けたいけど、どこに相談していいか分からない、自分でひとつひとつ探して連絡するのが大変だという利用者が自分に合うサービスを見つけ、すぐに相談できるように、検索から相談の申し込みまですべてconnetで完結。事業者の皆様はサービス利用を希望する方への対応に専念できます。

今、施設やサービスの集客方法をどうしたらいいかわからず困っている事業者の方、ぜひconnetをお役立てください。

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